有馬記念回顧
こんばんは!タカフィンです!
有馬記念みなさんどうでしたか!?私の方はおかげさまでキタサンから買って相手抜けでございます。対抗のサクラアンプルールが直線で挟まれてチーン。まあ不利がなかったところでどこまでやれたか分かりませんが、最後まで追えてどこまでやれたかくらいは見させてくださいよって感じです。外人騎手の勝ちにこだわる騎乗スタイルは分かりますが、アンフェアな事はアンフェアとしてもう少し厳しい処分を下してほしいところです。
レース全体の統括として、やはり金縛りのようにみんな動けませんでしたね。ブリブリの1番人気が逃げているにも関わらず、途中に13秒台を並ばせてしまい、残り1000mあたりからまた加速されて他馬は万事休す。豊が上手いのは分かりますが、みんな空気読みすぎでしょ。有馬はその年を象徴するような世相が出ると言いますが、まさに忖度といった感じでしたね。まあでも、レースを作れるのがこの馬の強み。不利を受けることもなく、レースを操れるという、力が無いと出来ない芸当である事は間違いなく、名馬である事は紛れも無い事実です。
しかし、名馬に勝たれて引退されてしまうと残された馬たちは、キタサンのレベルには無いというレッテルを貼られてしまうのが悲しいですね。
オルフェーブルが引退レースで8馬身ぶっちぎりましたが、翌年、たいして主力メンバーが変わっていない中、有馬記念が行われたので、感覚的にこの中にオルフェーブルがいたらぶっちぎって勝つんだろうなというイメージが湧いて、せっかくのG1が低レベルレースに見えます。まあ流石にキタサンはオルフェーブルやディープインパクトほどの衝撃はありませんでしたが、翌年に現3歳馬が台頭出来なければ、勢力図は変わらないため、盛り上がりには欠けるでしょうね。そうならないためにも、出来れば現3歳馬からスターが現れてほしいものです。
筆頭はレイデオロ、スワーヴリチャードですが、やはりスワーヴは右回りダメですね。かなり内に刺さって他馬に迷惑をかける始末。春は東京の中長距離G1がないので、厳しいかもしれません。レイデオロは、菊花賞をパスするぐらいだから、天春には出ないと思いますし、キセキもなんか香港に行って負けて帰ってきましたね。シュヴァルが目の上のタンコブが無くなり、天春制覇では、盛り上がりとしてはイマイチです。まあ馬券としては確固たる存在がいない方が面白いですが。。