育メンタカフィンの競馬予想

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2018年馬券収支途中経過と桜花賞考察

こんばんは!タカフィンです。

 

みなさんいかがお過ごしでしょうか?花見はされましたか?まだされてない?大丈夫です。今週は桜花賞です。たとえ桜が散ろうとも、3歳乙女たちが仁川の舞台で、今週華やかに舞ってくれるでしょう。

 

と、どうでもいい冒頭の入りでしたが、今週は桜花賞。いよいよクラシック本番ですが、まずは2018年の収支表から。

f:id:spi-bill-premacy-1106:20180403224254j:plain先週が月またぎの開催だったため、大阪杯まで3月分で。

とりあえず年間100%が目標ですが、現在のところ119%で行っています。前月の課題で上げました、本命馬の馬券に絡む確率がかなり悪いといったところも、今月(大阪杯含む)は予想した14レース中9レースで馬券圏内に来てくれたため、かなり改善できました。ちょっと大振りはやめて、ミートしていこうといったところなんですが、もちろん人気無視で強い馬に本命を打っているわけではなく、一応人気妙味も含めたところで本命を打ってます。で、馬券圏内に来た9レース中の本命馬の平均人気が4.3番人気ですから、なかなかいい結果だと思います。で、下表が今年の本命馬の回収率です。

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まあ悪くないですね。1,2月はとんでもなく悪かったので、ようやくまともな数字になったという感じなんですが、どちらも年間通して100%超えれるように頑張りたいと思います。

 

では、今週末行われます桜花賞の考察を。

圧倒的1番人気のメジャーエンブレムが、ジュエラー、シンハライトにあっさり交わされた一昨年が象徴するように、阪神改装後の桜花賞は、とにかく早い上がりが使える、決め手自慢の馬が台頭してきます。

昨年は馬場が渋り、パワー型のレーヌミノルが勝ちましたが、今年は金曜こそ雨が降りそうですが土曜、日曜共に晴れそうですし、先週の時計を見ていても、軽い瞬発力をもっている馬に向きそうな馬場です。

枠順も重要で、決め手勝負になるということで、スムーズに競馬ができる中から外枠の馬が圧倒的に有利です。まあ今年は内外ともに良好な状態なので、一概にこの傾向が当てはまるかわかりませんが、フルゲートでスムーズに勝負所で加速させるためには、ある程度外目にいないときついのかもしれません。

 

で、今回の出走メンバーを見ていくんですが、なんといっても主役はラッキーライラック。新種牡馬のオルフェーブル産駒であり、初のGⅠ勝利をプレゼントした孝行娘。戦績も4戦4勝。内重賞3勝。もちろん主役中の主役ですが、ここは穴党、重箱の隅をつついて何とか評価を下げたいところですね。

懸念は3点。まずはジョッキー。石橋騎手ですが、GⅠも勝ってますし、それなりの実績も上げてきています。しかし今回は圧倒的1番人気で、いつもの騎乗ができるのか。また暮れの阪神JFは香港と重なり、武豊デムーロがいませんでしたが、今回はクラシック第1弾。周りはトップジョッキーで固められ、必要なマークを受けるであろう今回は、少しでも下手をこけば、つぶされるような気がします。まあサンデーレーシングの馬なので、その辺で守られるかもしれませんが、ここは不安材料です。

次に前走があまりにも理想的だったこと。2頭がポンと出て、離れた3番手というベストポジションでの追走。前の1,000m通過が59.5ですから当日の馬場状態を考えれば、後ろの馬たちはスローペース。結果マウレアと同じ上り33.3で、位置取りの差がそのまま着差に。結果だけ見れば完勝ですが、展開はかなり向いたとみています。本番はフルゲートになりそうですし、理想的な位置を取れなかったときに、それでも何とかできる力があるのか疑問に感じます。そして前哨戦とはいえ、乗り替わりの可能性があったため、結果が求められていた石橋騎手。前哨戦というより本番みたいな気迫があったため、最後まで緩めることなくビッシリ追っていました。このあたりが、本番でさらによくなるのか少し疑問に感じるところで、調教師も元ジョッキーの松永幹夫調教師。石橋騎手の立場は重々承知で、ここで負ければ降ろされることも考えれば、ある程度仕上げていたのかなと考えてしまいます。

最後が、血統背景です。新種牡馬のオルフェーブルですが、大物こそ出ているのですが、産駒は現在のところアベレージがとても低いです。いろんな理由が挙げられるかと思うんですが、基本的にこういうタイプはスピードの絶対値が低い傾向にあると考えています。桜花賞はディープやキンカメなどA級種牡馬が活躍する舞台で、種牡馬としての格が問われるレースですので、まだA級種牡馬になれるか微妙なところのオルフェーブルを、主役として買えるのか疑います。

とまあ、なんとか3点懸念材料を挙げさせてもらいましたが、勝利に1番近いのは間違いないです。ただ1倍台で本命にできるかというと、他に逃げたくなってしまうなあという感じで、来たら諦めます。

 

で、先ほど述べたように、格がものをいうこのレース。やはりなんといってもディープ産駒は侮れません。今年は小粒感が嘆かれていますが、昨年から東京、京都と雨が続きパワー型の重たい馬場に。もともと中山は得意ではないですし、そのあたりで出世が遅れた馬がいるのかもしれません。

今回のメンバーで、ディープの一線級になりえる馬は2頭とみています。

まず今回本命に推そうとしている、アンコールプリュ。ブラックシェルシェルズレイの妹にあたり、母父はウイニングチケット。血統や走りから、絶対に内回りの1400mより外回りの1600mの方が競馬がしやすい馬だと思いますし、前走はおそらく自力だけで好走したと思います。適性が上がるここは、パフォーマンスを上げてくると思いますし、ディープの本格派になりえる存在だとみています。

もう1頭が、対抗予定のプリモシーンです。臨戦過程が残念ですが、まともな状態なら本命でもいいくらいです。フェアリーS勝ちで地味に見えますが、そもそもこの馬は、クイーンCよりも楽な展開だったテトラドラクマを負かした未勝利戦のように、東京や外回りコースといった広いコースでこその馬だと思います。フェアリーSは適性はないけど自力で来たと思いますし、人気もないなら上位評価しないといけない馬だと思います。

 

あとは、仕方なくアーモンドアイも買わないといけない馬だと思います。フィニフティも面白いと思います。

チューリップ賞負け組は、マウレアはパンチ不足、リリーノーブルも阪神の決め手勝負では分が悪い気がします。

長々となりましたが、今のところの見解はこんな感じです。

 

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